2つの夢
Alsalaam Alaikum
アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です。
このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安が訪れますようにお祈りします。
初めてのかたは
から
ご覧いただけたらわかりやすいと思います。
結婚する前からお嫁ちゃんには夢がありました。
1つは
人助け出来るかもしれないリサイクルショップを持ちたい。
日本は断捨離という言葉が出来てから、使える物もボンボン捨てる風潮にあります。
それはそれで良いけれど、あなたの要らないが誰かの必要なのかもしれない?
リサイクルが進めばゴミも減り資源を大切に出来る、だからリサイクルショップ。
普通に売買する物プラス、私のこれをあげるから代わりにこれをくださいというシステムもいいかもしれない。
リサイクルショップの中に小さなライブラリーとデリコーナーを作る。
ご飯食べたら本を読めるところ。
デリのメニューはベジタリアンがメインで、アラブ料理の前菜にでてくるようなもの。全粒粉の手作りパン、あとスパイスから作った辛くないカレーとかお年寄りから安心して子供まで食べられるメニューを提供する。
一人ぼっちのご老人も
鍵っ子の子供たちも
そこでご飯を気軽に一緒に食べられるスペースがあったらいい。
そんなお店をやりたいと考えていました。
この夢は近日叶いそうなのです。
そしたらまた別の夢が増えました。
(欲張りなお嫁ちゃんw)
うちのイケメンはリサイクルに関連しているビジネスをしていまして
日本の中古の自転車、車、オートバイ、大型電化製品などを輸出しているのですが
そのお陰で私のリサイクルショップの夢も見えてきたのです。
たまにですが食器や家具のオーダーも入るから
お店はまだだけど、リサイクルショップの流通経路の確保が出来ました。
コンテナは月に2回、イラクへ
あとは1回ずつかな、ソマリアやスエーデン、オーストラリアへ。
商品とは別で
寝具、タオル、衣類、鞄、靴、おもちゃや売り物にならない食器とかも、箱に入れてドネーションと書きます。
その箱は戦争被害者、イラクへ逃げて来ているシリア人の戦争被害者の方々への寄付となります。
うちのイケメンとオーストラリア人の友人は2人で戦争被害者の女性のために中古のミシンを集める運動をしています。
戦争被害で夫を亡くしたシングルマザーが子供がいても縫製の仕事なら出来るから、そのようなシステムを作りたいと2人で考えたそうです。
お嫁ちゃんのもう1つの夢は
その戦争被害者の未亡人を助けるシステムのためのファンデーションを立ち上げること。
このファンデーションで女性が外に働きに行く環境ではないイラクでも女性が1人立ち出来るシステムを考えました。
戦争被害で親を亡くした施設にいる女の子たちも、将来1人立ちして教育を受けられる、食べていかれるそんな何かをしたい。
現在はまだイラクには売春婦はいません。
戦争で貧しくなってもサダカでなんとか守られているそうです。
でも今後、国が貧しくなったなら、
本来のイラクではなくなってきているそうです。
女性たちが仕事がなく食べるものもなくなったとき身体を売るという
世界の貧困層の流れにならないように
何か手に職という自分を守る術を何か教える仕組みを作りたいなと思います。
インシャアッラー、神の意志ならばきっと叶うはず。
インシャアッラー
最後までお読み下さりありがとうございました。