うちのイケメン

イスラム教徒です。アラブ人夫との日常をなんとなく書いているブログです。

初めての自由

 Alsalaam Alaikum

 

 アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です。

 

このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安が訪れますようにお祈りします。

 

初めてのかたは

iamamuslima.hatenadiary.jp

こちらから見ていただくとこのブログの趣旨がわかりやすいと思います。

 

 

何故イスラム教徒の女性は頭から布をかぶっているのでしようか?

 

何故でしょう?

お嫁ちゃんも顔と手以外はすっぽりと何かで包まれています。笑

ラッピングを施したプレゼントのようにです🎁 (笑)

 

夏でも外出するときは靴下を履き、長袖です。

 

イスラム教徒になる以前の嫁は

記事にあった表現をするならば原始的な服装をしていました。

 

猿人類かな?笑

 

仕事では着物が殆どでしたが家では大概、下着もつけず楽なドレスを着ていました。

 

休みの日は夏ならビキニにデニムのショートパンツ履いてビーチサンダルで日焼けをして歩いていました。

 

露出狂の類でした。(笑)

 

お嫁ちゃんは(結婚する前に辞めましたが)

長年銀座のクラブのホステス、ママをしていました。

 

だからかな、男性の目のいくところ

 

視界のツボをよく存じ上げております。

 

着物のときはどこに目がいくか?

 

ドレスのときはどこに目がいくか?

 

普通の服でも

 

通りすがる女性見てモテるかモテないか、恋人または夫がいるかいないかもわかるし、報われない恋愛しているなとかも大体わかります。

 

 

ホステスに成り立ての女性、会話力や知識がないうちは

とにかく外見を可愛く美しく仕立てて

お客様に見てもらうことから始まります。

 

お客様がついて、自分のやり方で1人でやっていくまでは

女性であるということが商品となる仕事です。

 

お嫁ちゃんはテレビのお話のような売春経験やお客様と個人的な関係を持ったことはありません。

 理由は商品は手に入ったら、もう渇望しなくなるからです。

 

銀座のホステスとは、自分の美貌、想い、時間や思考、知性、話術など肉体以外の自分の全てをお金で売る仕事です。

 

すごく楽しかったけれどかなり消耗しましたよ。

 

厭なこともありましたが、お店のため、お金のためだと我慢したこと、沢山ありました。

 

 

イスラム教となり、イスラムの教えを知り、自尊心を得ました。

 

イスラムの教義にのっとり結婚して

 

うちのイケメンから大切にされて

 

自分を強く愛することが出来るようになりました。

 

家の中では相変わらずドレスやワンピースを着たりときに可愛いショートパンツなども履いていますが

 

その私の女性らしい美しい肌、曲線や肢体は

うちのイケメンにしか見せることはありません。

 

 

お嫁ちゃんはイスラム教徒の女性がする服装を通して

 

男性の目だけではなく

 

女性特有のマウンティング

 

「きれいな足!」または「足太いなぁ!」とかね

 

同性からの他人をジャッジするような視線からも逃れています。

 

お嫁ちゃんはイスラム教徒になり、

イスラム教徒としての身なりをするようになって初めて

逆にとても自由になったと感じています。

 

他人の目、ファッション、ジャッジから

 

する側からも

される側からも、

アルハムッドゥリッラー