うちのイケメン

イスラム教徒です。アラブ人夫との日常をなんとなく書いているブログです。

イスラムという宗教

 Alsalaam Alaikum

 

 アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です。

 

このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安が訪れますようにお祈りします。

 

初めてのかたは

iamamuslima.hatenadiary.jp

こちらから見ていただくとこのブログの趣旨がわかりやすいと思います。

 

 

今日から緊急事態発令のため、自宅でお仕事やお仕事お休みになっておられる方も多くおられるでしょう。

 

ムスリムは世界中の全ての人が家族であり運命共同体、兄弟姉妹であるとみます。

だから人種を超えて、世界中のムスリムは挨拶として、

 

アルサラムアライクム、(あなたに平安がありますように!)と祈念し合うことが挨拶です。

 

お祈りは

世界中のムスリムアラビア語で同じようにクルアーン の中の章を読み祈ります。

 

クルアーンコーラン〕はその国によって翻訳されているけれども、何処の国であっても、読むとき、読誦はアラビア語で読まれます。

 

ムスリムにとってはアラビア語が共通言語で世界共通言語である英語より

浸透しているのではないでしょうか。

 

 

生まれたときからムスリムであっても

 

アラビア語圏ではないムスリムの方は

一つ一つの言葉の意味を勉強する人や

 

意味がわからないけれど、アラビア語で祈っている人もいます。

祈っているから

意味がわからなくてもたくさんのアラビア語の単語をみんな覚えていると思います。

 

「アルサラム アライクム」の挨拶をサラームと言います。

 

このサラームのことを、Greetings・挨拶と勘違いしている人も多くいます。

 

 実際にイスラム圏の言葉のガイド本なんかに

サラームを「こんにちは!」と翻訳してるものが多くあります。

 

 

世界中のムスリムは何処にいても初めてあっても家族です。

 

何人でもどんな身分であってもムスリムである以上、兄弟姉妹です。

 

だから

 

誰とでも、会ったことがない人でも助け合うのが当たり前です。

 

 だから世界中の裕福なムスリム

発展途上の国のイスラムコミュニティにたくさんの寄付をします。

 

裕福でないムスリムは知恵や労働を通してみんなで助け合います。

 

日本にあるモスクやイスラムの学校はサウジアラビアなどから寄付されて作られています。

 

私たち日本人ムスリムも多くの人が寄付や奉仕をして助け合い、お互い支え合っています。

 

 

今日「イギリス最年少のコロナの犠牲者」は3年前に自殺した少年だった件 | 世界の裏側ニュース記事を見つけました。

 

 

ある1人のムスリムがこの記事の元、発信者で、彼から多くのひとが拡散、シェアをしていた記事です。

 

この記事の内容が本当だったら、ムスリムに対してまた悪いイメージが拡散されるのでしょうね。

 

それと、この記事を見たムスリムがCovid-19救済のために世界中から寄付された、そのお金どうなるのでしょうね?

 

ムスリムの人たちが自分のことのように心を痛めて、サダカとして寄付したお金がこの集まったお金の大半なんじゃないかな?と

お嫁ちゃんは想像しています。

 

まあ、

 

アッラーは全知全能の神様です。

 

人は騙せても神様は騙せないです。

 

 

イスラム教は良い宗教です。

 

お嫁ちゃんは子供の頃から色んな宗教を勉強してきました。

 

仏教に始まりキリスト教は三つの宗派、そのあとさまざまな仏教の宗派、ユダヤ教神道古神道、神秘学、そしてムスリムになりました。

 

色んなことを調べたから、イスラム教が良い宗教であることがわかります。

 

しかし、ムスリムがみんな良い人というのは残念ながら言えません。

 

良い人もたくさんいますが、悪い人もたくさんいます。

 

イスラム教をきちんと理解して実践している人もいるけれど、そうでない人も多くいます。

 

イスラムを理解していないと多くの過ちを犯してしまいます。

 

私たちは未熟な人間です。

 

学ぶこと、知識が大切なのは自分を守るため、愛する人たちを護るために必要です。

 

イスラムはその内容をきちんと理解出来たら、心が美しくなることを日々実践できる、日々の生活の中で教えてくれる素晴らしい宗教です。

 

 世の中の人々の悪いイメージはテレビやメディアが植え付けたものです。

 

お嫁ちゃんも改宗する前、イスラムを知らなかった頃はそう思っていました。

 

いつか、インシャアッラー

 

イスラムの良いところ、素晴らしいところが世の中に広まっていくといいな。

 

そう願いながらこのブログを書いていきます。