うちのイケメン

イスラム教徒です。アラブ人夫との日常をなんとなく書いているブログです。

お家ご飯!

 Alsalaam Alaikum

 

 アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です。

 

このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安が訪れますようにお祈りします。

 

初めてのかたは

iamamuslima.hatenadiary.jp

こちらから見ていただくとこのブログの趣旨がわかりやすいと思います。

 

お嫁ちゃんは利き腕の中指の真ん中をザックリパン切り包丁で切ってしまい

ちょっと曲げると流血するのでアイスのスプーンで曲げないに固定していました。

 

手を水で洗うとバンドエイド貼っているのにしみる痛さな上に流血するからウドゥーという礼拝前の浄めも地面に手を払うやり方でしていた。

 

3日間、ご飯が作れず出来合いのものを買うか外食をしました。

 

うちのイケメン

朝、パン、チーズ、オリーブ、お茶

 

嫁 

ヨーグルト

 

昼 はコンビニ

 

夜 はレストラン

 

そんな3日間を過ごしました。

 

4日目の今日の夕方、うちのイケメンにたのまれて通訳で一緒に出かけました。

 

一通り終わってから

「夜ご飯何食べたい?」と聞かれ

 

何も思い浮かばないお嫁ちゃん。

 

最初の日は三食外食!

なんて楽ちん嬉しい!と思ったけれど、、、、、

 

「もう、何も食べたいのないよね。外食飽きるよね。私はずっと自分の作ったペペロンチーノが食べたいんだよ。」と心の声

 

嫁の育った家は食卓にパスタが並ぶような家ではなく、

パスタはレストランで食べるものだった。

ナポリタン、ボロネーゼ、ワタリガニイカスミ、ウニとクリーム、エビトマトなどそソースの味で食べるものがパスタだと思っていました。

 

両親が初めてデートをした店だという

麻布台のレストラン、キャンティに初めて行ったときのこと、

その店のものが一番好きなパスタと言って父がオーダーしたペペロンチーノ。

 

見た目は麺とニンニクだけ、食欲そそる美味しい匂いのパスタだけれど、随分と飾りっ気ない奴だなと食べてみました。

 

当時十代の私はニンニクがあまり得意ではなかったからかな、大きなニンニクとオリーブオイルが極上の小麦で作られた麺に絡まる美味しさ!というものがわかりませんでした。

 

二十代になってからまた、そこでの食事のとき父が頼んだペペロンチーノを貰い食べてみたときに、ペペロンチーノの旨さを理解することが出来たというか、ハマっていました。

 

 

それからずっと嫁はペペロンチーノを食べ続けています。

 

食べるだけでは飽き足らず家でも何もなければ

いや、何かあってもペペロンチーノばかり作って食べています。

 

できるなら週二、三回はペペロンチーノが食卓に並べたい。

 

うちのイケメンは、、、、

 

麺類を好まないので何もなければ食べるけれど

他に食べるものあるのにあえて食べなくて良くない?というスタンス。

 

今日はキノコとピーマンを入れたペペロンチーノ

 

包丁の握れない嫁のためにうちのイケメンが野菜をカットしてくれる。

 

麺を茹でて味付けしたら美味しいペペロンチーノが!

 

 

今日は2人の初めての合作ペペロンチーノ

 

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やっぱりお家ご飯が一番!

 

因みにうちのイケメンは

 

ご飯にピクルスとヨーグルトかけて食べて終わり。