うちのイケメン

イスラム教徒アラブ人夫との日常をなんとなく書いているブログです。

Ramadan Mubarak

Alsalaam alaikum 

 

世界全体がラマダン月となり、世界中のムスリムラマダンに行うべきことに励んでいます。

 

 

ラマダンはアッラー(神様)から預言者ムハンマド様(彼に平安あれ!)を通して全人類へメッセージ(コーラン)がおろされた月、聖なる特別な月のため、世界中のイスラム教の人々(ムスリム)がそれに感謝して、アッラーから「ラマダンの月にはときはこれをしなさいよ!」ということを行う月なのです。

 

実際どんなことをするかと言いますと

まず信仰行為に励むこと

 

イスラム教の経典、コーランクルアーン」をこの時期みんな必死に読みます。

全部一通り通して読むことを目標にして読みます。

お祈りも普段よりたくさんします。

普段は一日に5回、日の入り、お昼ころ、お昼過ぎ、日没と夜にお祈りをしていますが

この月は暇さえあればお祈りしてアッラーに感謝を告げていることでしょう。

 

 

断食

 

夜明けの礼拝の時間から始まり日没の時間の礼拝の間、水分、食事、全てを断ちます。

唾ですら飲み込まないようにと励むムスリムも多いです。

うちのイケメンは歯の治療中ですが、断食月のためお休みしています。

 

日没の礼拝の後はお祈り(断食を解く宣言)をしてから水とナツメヤシ(デーツ)を口に入れ食事を始めます。

 

この時期、モスクやイスラム教の人のコミュニティなどでイフタール(夕飯)が振舞われるところがたくさんあります。

毎年、このイフタールに参加することで

このときにしか会えない兄弟姉妹たちと会えることが一番の楽しみです。

 

うちの夫婦は

電車に乗ってわざわざご飯食べに行くほどの強い気力がない、そこまで食に執着がないので

ただの食事会とかなら絶対行かないでしょう。

でも、みんなに会えると思うとワクワクして出かけることが出来ます。

 

うちのイケメンは、とても人に好かれているようで?

大きなモスク、代々木上原のモスクやアラブイスラム学院、大塚モスクなどに行くとあっと言う間にイケメンの周りに人が集まって来て嫁をポツンと一人残して去って行きます。

 

イケメンが同伴でないとき

普段、男子に話しかけられることなど無縁の叔母さんの嫁ですが、イケメンの知り合いが嫁を見つけて「おお!サラームシスター!ご主人はどこ?」と声をかけられます。

大体どこにいるか知らないので、イケメンにGPSをつけておけばよいのかと思ったりします。

 

イフタールの後もイケメンは友人たちと消えてしまうので嫁はイフタール終わり顔見知りのシスターたちと挨拶してから大体一人で家に戻ります。

 

 

次にやることは

人の悪口とか噂話をしない、喧嘩しない

まあ、ムスリムは普段からこれは禁じられていますし、人としてあかんことなんですけれど

みんな人ですからね

ついついあるかもしれませんね。

それをきつく戒めてやらないよう気をつける。

 

あとサダカ(喜捨)と漢字で書きますが

寄付をします。

 

お金がある人は一年に一度、自分の総資産を計算して、貧しい人や困っている人に寄付する

お金がない人は人に良いことをして労働や精神で施すのもこの月、ラマダンに行います。

 

 

2日前に去年のラマダンに知り合ったエジプト人のシスターとイフタールに行きました。

彼女は大学生で

「日本のラマダンは寂しい😞エジプトはラマダンはお祭りです。」と

そしてこの時期、出来るだけ学校に行かなくて済むように努力し、課題もさっさと終わらせてしまうそうです。

それは何故か?

 

一分でも一秒でも多く信仰行為に励みたい

 

ただそれだけのために普段の生活のルーティンをさっさと済ましているそうです。

ラマダンの月に行った行為

今まで述べた信仰行為ですね

それはご褒美となり、過去に犯した罪を消してくれるそうです。

 

 

今日の嫁は食べる時間とご飯作る時間が減った分

コーランを読むこと、アラビア語を勉強することをやりつつ

家の細かなとこまで片付けしました。

 

嫁はどちらかというと潔癖なくらい毎日掃除する方なのですが、今月はそれに磨きがかかって益々掃除していますよ。

 

コーランを聴いていると天使が集まってきますから、天使に恥ずかしくないように無意識なのかもしれませんね。

 

 

それでは皆様、よきラマダン月をお過ごし下さいませ!