マグドゥース
Alsalaam Alaikum
アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です。
このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安が訪れますようにお祈りします。
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からご覧いただけたらわかりやすいと思います。
アラブ料理は手間暇かかるお料理です。
アラブの奥さん、お母さんたち毎日大変でしょうね。
うちのイケメンのお母さん
義母は朝ごはんが終わった後から昼ごはんの支度をして、昼ごはん作り終えたら夕飯の支度を始めるそうです。
家族も多いのでお母さんは大体、１日中料理しているらしいですよ。
日本人は何かと忙しなくて１日料理にかけるのは難しいですよね。
お料理しなくても、お惣菜やお弁当、冷凍食品も豊富ですし、レストランも24時間開いていて、どこでも、どこにいても食べ物がありますから料理しなくてもいい。
お嫁ちゃんも独身の頃はお料理したことなんて殆どありませんでした。
お米は炊飯器で週に1度炊いて小分けで冷凍しておいて食べるときにチン！
納豆とアボカドがあれば十分な生活でした。
そんなお料理低級レベルのお嫁ちゃんですが、結婚した当初から
少しずつ頑張ってお料理を始めました。
ちょっとずつ頑張っています。
食べたことがなくて味がわからないで作っているものもありますけどね。
今日作ったのはマグドゥース
作り方
材料
大きな瓶（保存容器）
小茄子 10本
赤パプリカ 一個
ニンニク２かけら
赤唐辛子刻んだもの 少し 一本くらいかな
またはあればジャッダラ
くるみをニンニクと同量
塩
大きな鍋にお湯を沸かす
小茄子10本を茹でる
ナスを固めに茹で冷める前にヘタを取り、水を切る
二股になるよう切れ目を入れる。
切れ目に塩を塗り込む
切れ目を入れた箇所を下にしてザルに並べて一晩放置。
翌日
パプリカ、ニンニクみじん切り
とにかくとにかく細かく細かくみじん切り
くるみも入れて細かく崩して
そこにジャッダラか赤唐辛子も入れて混ぜる。
ナスの間に上のもの挟んでいく。
ハジからハジまで均等に上手に挟む
大きな瓶に横にしていれていく
全部入れたら口をキッチンペーパーで塞いで輪ゴムで留める
瓶の口のとこに皿を当てて瓶を逆さまにして3日4日ほど放置
毎日、水がどんどん出てくるから皿の水捨てキッチンペーパーも変える
3日目、もう水出ないなと感じたら
瓶にオリーブオイルを注ぐ
ナスがしっかり浸かるようにオリーブオイルを入れる。
オイルからナスが飛び出てしまうとそこからカビ生えるそうです。
１０日くらい経過したら食べ頃かな(^ ^)
世の中オリーブオイルといえばイタリア産と思っている人が殆どですが
お嫁ちゃんはイタリア産のオリーブ、オリーブオイルは買いません。
イタリアのオリーブオイルは偽物が多いそうですよ。
オリーブオイルはギリシャのカラマタ産
なければスペイン産
コールドプレスでエクストラバージン
酸化しないよう遮光板に入ってるものがオススメ ですよ。
最後までお読み下さりありがとうございました。
殺されるイケメン
Alsalaam Alaikum
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白リン弾とは
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/白リン弾
Neverまとめ
https://matome.naver.jp/m/odai/2138120566200481201
アメリカは散布しています。
先日もアメリカはイラクのモスルに爆弾を落とし 、一般の罪のない人々105人を殺害しました。
それに対して
「間違えて落としました。」と答えました。
昨年も避難所である病院にアメリカは爆弾を落としそこで治療を受けていた戦争被害者と医師を1人残らず殺しました。
そのときも
「間違えて投下しました。」と答えました。
シリアにても
避難所の学校
避難所の病院を一つ残らず爆弾を落として
子供と病人、ケガ人、医師を全滅させた。
同じように
「間違えて投下しました。」と答えました。
うちのイケメンではないけれど
多くの罪のない優しい心を持つ人たちが
毎日大量にアメリカ軍によって殺されていました。
アメリカ軍からしても、戦争では家族を失っている人も多くいるだろうけれど
軍人になることで生計を立てているアメリカ兵の皆さんはそれも承知でそこに入ったのかな？
一般のシリア人が
イラク人が
アメリカに攻め入ることもなく
ただ、その国で生まれたというだけで
毎日殺されています。
間違えてだったら爆弾落としてもよいのでしょうか？
本当のテロリストとは、、、
正義のヒーローの仮面を身につけて
大量殺人をしているのではないかなと
国際ニュースをみるたびに感じます。
そして
アメリカの都合の悪いニュースは
属国である日本には一切流れてこない。
それが、例え日本国内で起きたことでも
隠せるところまで隠されています。
正義のヒーローに女子大生がレイプされても
同意の上だと主張され、男に甘い日本人が悪いと言われます。
何が本当のことなのか
いろんなことがわからなくなります。
アラブ人妻三年目
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今日でアラブ人妻となり三年目
結婚記念日！
うちのイケメンはイスラム教徒なので日本料理のいろいろなものが食べられません。
日本料理は酒、醤油、みりんを大体使う。
この酒、醤油、みりんはアルコールが使われているのでイスラム教徒は食べることが出来ない。
あと、肉類もハラールという決まった様式で屠られた動物しか食べることが出来ません。
そうすると限られてくるので
家でご飯を食べることが当たり前になってきます。
たとえハラールであったとしてもうちのイケメンは日本食を好みません。
日本食の煮物、肉じゃがとかあんかけとか甘いおかずが食べられないのです。
魚も塩ふって焼いたのなら大好きですが
天ぷらなどの油物も食べません。
麺類も食べません。
醤油にみりんという日本のお料理はうちのイケメンには甘いそうなのです。
そんなイケメンのおかげでお嫁ちゃんは相当、料理が上達しました。
お嫁ちゃんは結婚前まで料理なんてほとんどしたことはありませんでした。
毎日外食
子供の頃からずっと。
その甲斐あって、何かを食べると
何で味付けしているか大体わかるという特技を持っています。
ただ、うちのイケメンの国、中東料理は
スパイスをふんだんに使う料理のため、初めて口にしたときは全くわからない味付けばかりでした。
YouTubeや海外のアラブ料理レシピをみて
せっせと作り練習しました。
今日のお献立
タップーレ
ミントサラダ
こふて
夏野菜トマト煮
ビリヤニ写真撮るの忘れました！
そして
しめのフルーツ
得意料理
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うちのイケメンは基本お料理はしません。
育った環境が「男子厨房に入らず」なのです。
うちのイケメンの実家ではちょっと何か飲みたいだとか
欲しいものがあってキッチンに入ればお母さんに叱られ、追い出されるそうです。
アラブ諸国では男がお料理するのは軍人の料理当番やレストランのシェフ以外はないそうです。
独身であればお母さんや姉妹、お家の女性がお料理します。
そのような文化のため、男性がキッチンに入ることはないそうです。
それでもうちのイケメン、
気が向いたとき、お嫁ちゃんが忙しいときや病気のとき
お料理をしてくれます
今日はその日でした。
得意料理はイラク語で
「ラビィラビィ」
「ラビィラビィ」はひよこ豆煮のこと
乾燥したひよこ豆はフムスと言い
煮たひよこ豆のペーストもフムスと言うけれど
煮たひよこ豆のことはラビィラビィというのだとか。
なんでラビィラビィ？と聞いたら
わからないとのこと
うちのイケメンが初めてラヴィラヴィを作ったのは
ヨルダンに友人たちと住んでいたときに
お母さんの作った豆料理と同じ味が食べたくて試しに作ってみたときだとか。
誰かに教わったのか？と聞いたら
「誰にも教わっていない、作りながら色々試してこの味にたどり着いた。」
まるで料理人の言葉ですね。笑
私も好きでうちのイケメンのレシピで作ってみるけれど
夫のように優しい味にならない。
もう少し修行せねば、、、
最後までお読み下さりありがとうございました。
記念日
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明日は結婚記念日💒
お祝いどうしよう？お料理どうしよう？
そんなことを1日考えていました。
日中は暑い中、渋谷で結婚記念日のプレゼントを探して歩いた嫁でした。
今日はうちのイケメン
朝からお友達に頼んで我が家に集まって
イラクの戦争難民に寄付する物資を自分の経営する輸出会社の資材置き場に運んでいきました。
危険地域のため家に帰れない人たちが
テントで暮らしています。
子供を連れて逃げるのが精一杯で何も持たず逃げてきた人が殆どだそうです。
そこに、うちのイケメンはタイに住んでいたときから衣類を送ったり食費を送金していました。
日本は物価が高いから衣類は送れないことをどうにか出来ないかとしばらく考えていたそうです。
いまは自分で輸出会社を営み、イラク向けのコンテナに商品の間に物資を詰めて送っています。
それは新品のオムツや安い衣類、綺麗な状態の良い中古の衣類、寝具、文房具、ベビーカー、靴、鞄、車椅子、松葉杖、タンカや食器とかいろいろ。
うちのイケメンがそうやっているのを知って
いろんな人が応援してくれて、
だんだんと物資を寄付してくれる人の輪が広がっていき会社にも我が家にも相当の物資が届くようになりました。
前回は先月到着したコンテナの物資はバグダッドへ届けられました。
次回、出荷するコンテナに入れる物資はモスルへ届けられます。
大井町にあるリサイクルショップ、ドープランドさんが片道2時間かけて寄付する寝具をイケメンの会社の資材置き場に届けてくれました。
テントで暮らしている人たちの布団はまだまだ足りません。
テントが足りなくて外で暮らしてる家族もあります。
うちのイケメン、帰宅して、自分の部屋で仕事の電話をしていました。
嫁は自分のクローゼットでアイロンかけしていました。
そしてイケメンからラインが入りました。
三年前の写真
スマホのカレンダーのリマインダが結婚記念日だと知らせてきたそうな。
結婚記念日、明日なんだけど、、、
ハングリーなイケメン
Alsalaam Alaikum
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ラマダーンに入りお嫁ちゃんは勉強会やら何やら忙しくしていますよ。
ラマダーンの勉強会にて。
うちのイケメンは食べることに元々関心がないのでラマダーン月の断食は全く辛くないそうです。
普段から週に一、二回、信仰のために断食しているうちのイケメン。
うちのイケメンは食べ方にムラがああります。
食べるときはとてもよく食べます。
こんなに食べんのかい？と驚くほど大食いすることもあり、食べないときは全く食べられないのです。
食べられないときは考えごとがあるときや悩みのあるとき。
うちのイケメン、とても繊細なの人です。
あとは体調悪いとき。
元気でも忙しいと食べるのを忘れていることが多く
朝から仕事でいないとき
夜帰宅して
「今日は何食べたの？」と聞くと
「あああ！食べるの忘れてた！」
というのは日常茶飯事。
食べることが生き甲斐のお嫁ちゃんからすると
全くもって信じられない感覚。
そして、家にいるときは
お嫁ちゃんは1時間置きくらいに
お腹は？お腹は？と うちのイケメンに
「アイム ハングリー。」とイケメンがいうまで聞き続けます。
一度食べたら三時間くらい放置。
でも時々、突然に
「アイム ハングリー。」と言い出すこともあるため油断出来ません。
アイムハングリーと言って直ぐ食事が出せないと
胃が縮んで食べられないうちのイケメンのため。
ラマダーン月は日没の礼拝時間前後に必ず食べるからその支度と
夜明けの礼拝直前で寝る前に食べる軽い食事の用意
万が一
真ん中で「アイムハングリー。」を聞いたときのための常備食も用意しておく。
うちのイケメン独身のときはどうしていたか？
食べたいときに食べ
食べたくないときは数日でも食べなかったそうです。
それは子供の頃からで
人はお腹が空いたときに食べるように出来ていて
時間だから食べるものではないよと言います。
世の中の病気の大半は食べ過ぎから来るものらしく
そのおかげで
彼は病気すらしたことがありません。
肩凝り頭痛など慢性的な病気のある人ほど
断食するとテキメンに楽になるとか。
デーツ
Alsalaam Alaikum
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デーツはクルアーンに何度も登場してくる果実
ナツメヤシという種類の木の実のこと。
ラマダーン月のサウム、断食が日没の礼拝時間に明けたときに一番最初に口にする食べ物がこのデーツ
嫁がデーツを初めて食べたのはうちのイケメンとのニカーフ（結婚式）のときでした。
バンコクのモスクで牛乳と三つのデーツが一人一人に振る舞われ
ミルクの飲めない嫁は
水を飲みつつ、この黒いのなんだろう？と不可思議な顔をしてしまいました。
うちのイケメン
「美味しいから食べてごらん。」と言い、
恐々と口に運ぶお嫁ちゃん
すると
まぁ！
ファンタスティック！
甘くて優しい味とねっとりした口当たり
その日からお嫁ちゃんは
デーツをあちこちから取り寄せ食べ続けています。
一番のお気に入りはサウジアラビアで有名なアジュアと言うデーツ
誰かお土産に買ってきてー！（笑）
うちのイケメンの国、イラクのデーツは世界で最も美味しいデーツが育つそうでイラクに行ったらお土産はデーツ！と中東の人たちは言います。
それを教えてくれた誰かから、「世界中で育てているものは大概イラクのデーツを持ち帰り自国で育てている。」と聞きました。
デーツの中で有名なのがマジョールデーツというものでカリフォルニアやインドでも採取できるもの。
コストコで買えるのはこのマジョール。
イラクでは何千種類ものデーツがあるけれど
海外に出ることはなく自国で消費するそうです。
イラクは世界第3位の裕福な国だから
他国と貿易をする必要がないからなのだとか。
それ故にいろんな国から戦争を仕掛けられている国でもあるのかな？
さて、デーツの話に戻ると
うちのイケメンの家では大きな壺にデーツを入れ各々の部屋に置いてあるとか。
うちのイケメンが子供の頃や青年期には
兄弟姉妹で1人1キロくらい毎日食べていたそうです。
未だにうちのイケメンは1人で1キロパックをペロリと食べてしまいます。
デーツにタヒーナ（ねりごま）をつけて食べるのが主流
あとは
ヨーグルトをディップして食べています。
コストコのデーツはうちのイケメンはあまり好きではないみたいです。
買ってきても嫁しかたべません。
デーツはミネラルが豊富で美容食と呼ばれマクロビオティックでも注目されている食材。
嫁はデーツをお腹いっぱい食べると
翌日、何日分が出てきたのかしら？と驚くほどにお通じが、、、
普段、便秘とかは決してない、それでもです。
最近はダイソーでもイラン産のデーツが売ってるそうです。
いつかインシャアッラー、トライしてみたいです。
カルディでなつめとかいてあるパッケージを見かけ、デーツに見た目が良く似ているので
買ってきてみたら
ゲッ、、、酸っぱい
棗という違う品種のものでした。苦笑
うちのイケメンは棗も大好きです。
