急に狭くなったベッド
Alsalaam Alaikum
アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です。
このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安が訪れますようにお祈りします。
初めてのかたは
から
ご覧いただけたらわかりやすいと思います。
我が家の寝具はダブルベッド
このダブルベッドは私が独身の頃から使ってきたもので、たぶん五年くらい使っています。
お嫁ちゃんは恥ずかしいことですが
とにかく寝相の悪い子で、子供の頃から1人セミダブルベッドかダブルベッドで寝ていました。
小学生までは畳に布団んを二つか三つ並べて寝ていました。
小学校へ入学して
自室をもらい、机とベッドがきました。
窓際にベッドが置かれました。
それが、、、、、
寝ているときにガラスを割ってしまったのです。
どうやら寝ぼけて枕を蹴ってしまったということがありました。
実は
小学生になる以前
布団で寝ていたときも
寝ぼけて湯たんぽを蹴り、窓ガラスにひびをいれたことがあります。
うちのイケメンは
眠りにおちるまではあっち向いたりこっち向いたりしているけれど
寝てしまえば岩のように重く動かない、
寝相が良く、まるで死んでいるかのように眠ります。
寝息もないのです。
結婚した日から最初の三日間、うちのイケメンはお嫁ちゃんに腕枕をしてくれました。
布団に入ったときから朝までずっとです。
お嫁ちゃんは腕枕で眠るのは初めてで
重たいだろうな、悪いな、痛いよなとうちのイケメンに
悪いから
彼が寝たら離れようと思っていたのだけれど
岩に挟まるカニの如く
動けない
外したくても岩のように重くなった彼の体から抜けられず
その3日間は殆ど眠ることができませんでした。
4日目に眠るとき
お願いして腕枕無しにして貰いました。
しかし
お嫁ちゃんが横向きまたはうつ伏せに寝れば
腕と足を覆い被せるうちのイケメン
抱き枕状態
これも思うよう動けなくて寝ると疲れるので
寝るときは少し距離をおくようお願いしました。
現在は程よく距離が保たれてお互い眠っています。
お嫁ちゃんはやはり寝相が悪いらしく
うちのイケメン蹴って深夜に目覚めさせたり
半分ベッドから落ちていたり
枕を遠くに飛ばしていたりするそうです。
そんなことは露知らず
お嫁ちゃんが目が覚めると
手を繋いでいたり
足がくっついていたり
体のどこかがうちのイケメンと繋がっています。
ここ最近
急にベッドが狭くなったなと感じて
もちろん一人で寝ていたベッドを二人で寝るようにしているのだから狭くないわけがないけれど
二人の間に流れていた気の流れが変わったとか私が太ったからかしら？と
思ってベッド買い換えようかと考えていました。
でもね、原因がわかったのです！
さっきトイレに起きたとき、掛け布団が圧倒的にお嫁ちゃんサイドに来ていたから、また寝ぼけて私が引っ張っていたのかな？と直そうと布団を見ました。
うちのイケメン
真ん中よりお嫁ちゃんに向かって寝ている。
だから布団もこっちに来ていたのですね。
うちのイケメンは縦が長いので
ベッドにまっすぐに寝るとはみ出してしまうようで
くの字からみたいになって寝ていました。
迫り来るイケメン
お嫁ちゃんの寝ていたスペースは枕幅より狭くなっていました。
狭いわけだｗ
事情がわかったのでベッドの買い替えはやめることにしました。
日本の夫婦は子供が出来たら布団を別々にして眠るそうですが
アラブの人たちは子供が小さくても、自分たちが怪我したり病気になるなどの事情がない限り
子供は子供で寝かせて
夫婦は一つのベッドでずっと眠るそうです。
うちもずっと一緒に眠れたらいいな。
最後までお読み下さりありがとうございました。
優しさ
Alsalaam Alaikum
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今朝は、うちのイケメンは早朝から仕事に出て行きました。
一昨日
朝五時頃寝て、お昼前に起きて
慌てて出掛けて行き
夜は十時頃に帰宅して食事もせずバタンキュー
3秒で寝ていましたｗ。
お嫁ちゃんは0時にベッドに入ったものの、
3時頃まで眠れなくて、何度も寝て起きてを繰り返していました。
明け方、6時頃トイレに行きたくてめが覚めました。
起きたらイケメンはシャワーを浴び終え、出掛ける支度をしていました。
「朝ごはん食べる？」と聞いたら
「いいよ、要らないから寝て。」と言うので再度寝させてもらいました。
起きたら
シンクにお皿とお鍋が片付けて置いてありました。
自分で朝ごはんを用意して食べて出かけて行ったようです。
夕飯食べないで寝ているのだから
お腹空いてないわけがないのに、私も眠いと頭が回らない。
可哀想なことしたな。
心優しい旦那様
うちのイケメンの会社の回りは何もないところ
森と林ばかり。
五分、十分くらい步くと、マクドナルドと病院、ラーメン屋があるけど、
そこにイスラム教徒が食べられるものはないし、食べられるとしてもジャンクフードを食べない彼はマクドナルドもラーメン屋もいくことがありません。
以前はお嫁ちゃんが毎朝、お弁当を作っていました。
でも
現在会社に働きに来てくれているスタッフの人たちはお弁当持ってこない。
1人だけお弁当食べてるのも悪いからと皆とコンビニに行き
本当は食べたくない、好きでないものを食べているうちのイケメン。
そのせいか、最近痩せてきたような気がしたので
「みんなの分、お弁当作るよ」と言いました。
そしたらね、
「それはしなくていい。あなたは私の負担にならなくていい。その想いだけで十分ありがとう。」と断られました。
確かに朝が苦手なお嫁ちゃん
お弁当のために早起きは軽い拷問です。
でも
この世界で最も愛する人が痩せたりやつれていくのを見たくない。
うちのイケメンは私が痛いとか辛いが何より厭なことなのだそうです。
早起きしてお弁当を作る
OR
我慢して痩せてやつれる
どちらもお互いへの愛ゆえにどっちが通ってもどっちかが辛い。
夜にお弁当詰めておけば良いのですが
お嫁ちゃん、大体毎日深夜まで仕事しています。
どちらかが優しくなければいいのかな？
ちょっともどかしい。
最後までお読み下さりありがとうございました。
２つの夢
Alsalaam Alaikum
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結婚する前からお嫁ちゃんには夢がありました。
１つは
人助け出来るかもしれないリサイクルショップを持ちたい。
日本は断捨離という言葉が出来てから、使える物もボンボン捨てる風潮にあります。
それはそれで良いけれど、あなたの要らないが誰かの必要なのかもしれない？
リサイクルが進めばゴミも減り資源を大切に出来る、だからリサイクルショップ。
普通に売買する物プラス、私のこれをあげるから代わりにこれをくださいというシステムもいいかもしれない。
リサイクルショップの中に小さなライブラリーとデリコーナーを作る。
ご飯食べたら本を読めるところ。
デリのメニューはベジタリアンがメインで、アラブ料理の前菜にでてくるようなもの。全粒粉の手作りパン、あとスパイスから作った辛くないカレーとかお年寄りから安心して子供まで食べられるメニューを提供する。
一人ぼっちのご老人も
鍵っ子の子供たちも
そこでご飯を気軽に一緒に食べられるスペースがあったらいい。
そんなお店をやりたいと考えていました。
この夢は近日叶いそうなのです。
そしたらまた別の夢が増えました。
（欲張りなお嫁ちゃんｗ）
うちのイケメンはリサイクルに関連しているビジネスをしていまして
日本の中古の自転車、車、オートバイ、大型電化製品などを輸出しているのですが
そのお陰で私のリサイクルショップの夢も見えてきたのです。
たまにですが食器や家具のオーダーも入るから
お店はまだだけど、リサイクルショップの流通経路の確保が出来ました。
コンテナは月に2回、イラクへ
あとは1回ずつかな、ソマリアやスエーデン、オーストラリアへ。
商品とは別で
寝具、タオル、衣類、鞄、靴、おもちゃや売り物にならない食器とかも、箱に入れてドネーションと書きます。
その箱は戦争被害者、イラクへ逃げて来ているシリア人の戦争被害者の方々への寄付となります。
うちのイケメンとオーストラリア人の友人は2人で戦争被害者の女性のために中古のミシンを集める運動をしています。
戦争被害で夫を亡くしたシングルマザーが子供がいても縫製の仕事なら出来るから、そのようなシステムを作りたいと2人で考えたそうです。
お嫁ちゃんのもう１つの夢は
その戦争被害者の未亡人を助けるシステムのためのファンデーションを立ち上げること。
このファンデーションで女性が外に働きに行く環境ではないイラクでも女性が1人立ち出来るシステムを考えました。
戦争被害で親を亡くした施設にいる女の子たちも、将来1人立ちして教育を受けられる、食べていかれるそんな何かをしたい。
現在はまだイラクには売春婦はいません。
戦争で貧しくなってもサダカでなんとか守られているそうです。
でも今後、国が貧しくなったなら、
本来のイラクではなくなってきているそうです。
女性たちが仕事がなく食べるものもなくなったとき身体を売るという
世界の貧困層の流れにならないように
何か手に職という自分を守る術を何か教える仕組みを作りたいなと思います。
インシャアッラー、神の意志ならばきっと叶うはず。
インシャアッラー
最後までお読み下さりありがとうございました。
好きなものは好き
Alsalaam Alaikum
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からご覧いただけたらわかりやすいと思います。
うちのイケメンは背が高く細身で外国人そのものの体系ですが
ユニクロのMサイズが着られます。
ジーンズなんかはお尻に合わせて買うと丈が短くなってしまうので丈に合わせて少し緩いのを履いています。
まあ、何でも似合いそうなので色んな人から洋服をプレゼントされます。
自分に買ってみたけど似合わなかったから、君なら似合うだろうから着てとか
似合いそうと思ったからプレゼントとか
でもどんなに素敵なデザインでも、一箇所でも
気にいらないと絶対着ません。
襟の形とか
襟の首にあたるところがザラっとしてやだとか
縫い目がやだとか
でも好きだとずっと、色褪せしても着ています。
肌着なんか安くて何処でも売っているものだし
もう色褪せてほつれそうなところもあるのに
「この肌触りとフィット感でないとやだ。同じ物が見つからないからいい。」といい
ずっと着ています。
去年か一昨年かな？
ダウンジャケット一枚買うと決めたうちのイケメン
その日から、新宿、渋谷、原宿のデパートや小さな服屋も回って一週間。
見つからない。
「ダウンだったらなんでもいいじゃない！」とユニクロで最も売れているモデルを買ってきたお嫁ちゃん
それは着てもらえず
寒い中、秋物の薄いコートにマフラーして外出するうちのイケメン。
「寒いから妥協してさ、何かとりあえず買おうよ。」と言っても
「大丈夫、要らない。」と断固拒否。
そして10日くらい経過した頃だったかな？
ラルフローレンで運命のダウンと出会い？着て帰ってきました。
因みにその日までうちのイケメンはラルフローレンを知りませんでした。
本当に気に入ったようで、それ以来ずっとそれを着て毎日お出かけしています。
この冬はね、
寒くなってきたころにお嫁ちゃんはカシミヤの素敵なデザインのセーターを
愛しいうちのイケメンにプレゼントしました。
しかし、気にいらなかったのでしょうね。
家でパジャマの上に着ることはあっても、外出に着て行くことはありませんでした。
うちのイケメンある日ユニクロでセーターを見つけてきました。
とても気に入ったらしく、その日から毎日そればかり着ていました。
翌週には、同じデザインで色違いのセーターを8枚購入してきましてね、
それを毎日交互に着てこの冬を過ごしていました。
好きなものは好き
他は目に入らない
うちのイケメンの生き方そのものです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
石油王に嫁ぐ
Alsalaam Alaikum
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ご覧いただけたらわかりやすいと思います。
ちょっと前の話ですがサウジアラビア国王来日されました。
その頃Twitterでは
「王の嫁になる」
「玉の輿」
というツイートがたくさんあったそうな。
それを聞いて思ったことなのですが
そうツイートした人の中で
実際目の前にサウジアラビア王や王室関係の方が現れて
「結婚してください。」
と言われたとします。
そのときに
「はいはい！」
と２つ返事で結婚する人いるのかしら？
イスラム教の最大の聖地、メッカのある国
以前はイスラム教徒しか入国できなかった国
その国の王族にお金、玉の輿のためだけにイスラム教徒に改宗できるのかしら？
実際は王族でなくても
サウジアラビア人に日本人がプロポーズされることは100人に1人も無い確率です。
日本の中にいると日本人はアジアの中でも先進国で
世界から日本は素晴らしい！という人気があるような感覚があります。
しかし、真実はいかがなものでしょう？？？
日本に住んでいる外国の方々は日本人はいいと言ってくれます。
みなさん日本が好きで移住されてこられた方々です。
しかし
仕事で日本に来たという友人に日本どう？と聞いたときの反応はまちまちで
私が海外に行って日本人であるからと特別扱いがあったことはないし
日本人は良いという話を聞いたことは残念ながら殆どありません。
アラブの人から見ると
日本はアジア人という一括りのグループの中にあるようです。
中国も韓国もフィリピンもタイもアラブ人からみたら全部アジア人、そこに入っています。
全部同じレベル
何を言わんとしているかというと
普通の一般階級のアラブの家庭ならばアジア人とは結婚させないそうです。
アジア人のメイドなら雇うことはあるかもしれないが
我が家の家族？嫁？という感じでしょうか。
アラブ諸国では殆どがお見合いで結婚する習慣があります。
夫の出身地も、ついつい最近まで100パーセントお見合い社会であったそうです。
最近少しずつ変わってきて
戦争の影響で移民となるアラブ人が増えたこと、
優秀なアラブ人が留学やなんだと海外に出るようになり、
国際的なアラブ人が増え
お見合いだけでなく学校で知り合う、仕事で知り合うなど
新しい結婚の形が始まってきているそうです。
しかし、本人たち良くても家族が大反対というのが殆どらしく
アラブ人同士でも
例えば
祖先が他国から労働者として移民してきたというルーツを持ち
生粋のサウジアラビア人でなければ
生粋のサウジアラビア人は結婚させないということも普通なのだそうです。
アラブの中でも
チュニジア、モロッコ、アルジェリア、スーダンなどアフリカ系のアラブの国では
国際化が進み、オープンマインド
だから海外の人と子供が結婚すると話しても親も喜びスムーズなのだとか。
うちですか？
うちのイケメンのご両親は親切で優しい人たちで、反対されることもなく結婚できました。
しかし、お嫁ちゃんとうちのイケメンが出会ったのはお互いが40歳のときのこと。
もしも二人が出会った時期が２０年とか15年前だったとしたら間違いなく反対されていたと思います。
家族はうちのイケメンは一生独身だろうと思っていたそうです。
もう、ご両親からしたらうちのイケメンが結婚して家庭を持つことについては、諦めの状態だったのかもしれません。
結婚してすぐのこと
一度だけ言われたことがあります。
「アラブ人が日本人と結婚するなんて普通じゃ考えられないのに、うちの両親は認めてくれたんだよ。」
なんでその話になったかは覚えていませんが、
そのとき、実はショックだったことはよく覚えています。
うちのイケメンの友人が「何で日本人なんかと結婚したのか？」と顔をしかめて話していたのを聞いたこともあります。
お嫁ちゃんが若い頃イスラエルに遊びに行きました。
そのとき日本に遊びに来ていて友達になった友人にお世話になりました。
その友達の実家に連れて行ってもらったときに、友達のおばあさんに
「うちの家に血の汚いアジア人が出入りするなんて許せない。ゲストとして迎えられることはない。」
とはっきり言われました。
友達の両親も反論しなかったし友達はおばあちゃんには謝罪したけれど
お嫁ちゃんにはありませんでしたね。
世の人種差別はまだまだ深い。
日本も外国人嫌いと差別、ありますしね。
本当は国教なんて要らないのに。
神様が地球を創造したとき国境や民族や人種なんてなかったのだから。
みんな一つの家族で
愛で繋がり、尊重しあって受け取りあって生きていきたいものです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
嫁の日
Alsalaam Alaikum
アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です。
このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安が訪れますようにお祈りします。
初めてのかたは
から
ご覧いただけたらわかりやすいと思います。
うちのイケメンは殆ど家にいることがありません。
仕事は自営なので毎日会社に行くとかはありませんが
仕事でなくても家にいない。
独身の頃から
家にいるのは好きではなく、
用事がなくても出かけて行くのが日課だったそうです。
男が家にいないはアラブ人あるあるらしく、アラブ人は基本
おしゃべり好き。
男は外で女は家でずっとおしゃべりしているそうです。
たとえ家にいるときでも、ずっと誰かと電話で話しているうちのイケメン。
毎日、夕方は大体18時から
深夜までお友達だったり仕事の電話がずっとひっきりなしに国内外からかかってきます。
うちのイケメンは自分が家にいたいと思っていても、いつも誰かから何かしらに誘われて、予定をどんどん入れてしまうので
お嫁ちゃんがうちのイケメンと一緒にいる時間は寝てるときだけです。
大体、朝ごはんは一緒に食べますが、
お嫁ちゃんが目が覚めたらうちのイケメン既にいない日もありますからね。
寂しい普通に考えたら寂しいですよね。
結婚して約1年別居、同居して二年目ですからまだ新婚さんみたいなものです。
同居してすぐにこんな生活でしたから密月、ハニームーンとかなかったと思います。
でもね、いいんです。
大丈夫なんです。
週に１回だけど、うちのイケメンは嫁の日を作る努力をしています。
嫁の日
その日は電話の電源を切り、一緒に散歩したりカフェに行く、
買い物に行って服を選んでもらったり、
お料理やお掃除手伝ってくれたり
嫁がそのとき行きたいところ、したいことを一緒にやってくれる日を設けてくれるのです。
最初は寂しくて、男友達にも嫉妬した時期もありました。
男の人は外に向かって生きる生物だから
ずっと家で一緒は無理なのでしょうね。
お嫁ちゃんも趣味を楽しんだり女友達と遊んだりできるから
亭主元気で留守なほうが楽かもしれません。
でも、うちのイケメンと一緒にいるときがお嫁ちゃんは
一番、楽しくて幸せです。
最後までお読み下さりありがとうございます。
モスクに行く
Alsalaam Alaikum
アルサラムアライクムとはアラビア語の挨拶であなたに平安が訪れますようにという意味です
このブログに訪れて下さるあなた様に心からの平安がおとずれますようにお祈りします。
初めて訪れて下さった方は
ご覧いただけたらわかりやすいと思います。
（お嫁ちゃんとはこの記事の筆者のこと、うちのイケメンとは筆者の夫のことです）
の続きです。
その日からお嫁ちゃんはインターネットで
イスラムについて調べたり本を読んだりすることを始めました。
イスラムが理解出来たら、お嫁ちゃんもあの人みたいになれるかもしれない！
そんな変な期待感がありました。
イケメンは
質問をするとそれについての色々な資料や、それについて詳しく書いてあるサイトなどをシェアしてくれ、
「インターネットで調べると全てが正しい情報ではなくて、イスラムについて、多くの間違った情報ばかり見つかるでしょう。だから一緒に調べましょう。」と一緒に学ぶように調べてくれて、
お嫁ちゃんが調べたことをイケメンに報告、
そうすると更に詳しく正しい情報を調べて教えてくれるという毎日でした。
調べ物をしていた頃に
以前、日本に住んでいたアメリカ人の友人のことをふと、思い出しました。
「イスラム教はどうしてこんなにもテロリストを生み出すのだろう、テロリストを生み出す教義や思想を調べてみる」とコーラン（クルアーン）の写真をアップしていたのです。
それで、コンタクトから彼女を探してみると ２０１３年末から更新がなく、その後のことについての記事があがったいませんでした。
彼女にDMを送ってみました。
返信はありませんでした。
それでもお嫁ちゃんはイスラムについて学び続けていました。
そのうちに、
日に五回するお祈りってどうやってするのだろう？とか
モスクに行ってみたいと思い始めました。
イスラム教は金曜日に集まってお祈りするので
モスクに行くなら金曜日だと思いました。
当時、お嫁ちゃんは都内に住んでいましたから
都内はモスクはどこにあるのだろう？
グーグルで調べたら
東京ジャーミー
アラブイスラム学院
蒲田モスク
大塚モスク
浅草モスク
御徒町モスクというのがあることがわかりました。
その中でも東京ジャーミーというところはトルコの宗教庁が運営しており
観光スポットにもなっていて
色んな雑誌やWebサイト、
誰かの書いたブログにも掲載されていて
ここに行ってみようと決めました。
金曜日の礼拝はお昼頃という情報を見つけたので、
その時間を目指して金曜日に代々木上原に向かいました。
肌の見える服装はダメと書いてあったのでノースリーブの黒のロングワンピースに長袖の黒のカーディガンを着て、黒と白のスカーフを首に巻いて電車に乗りました。
電車を代々木上原で降りると頭にスカーフを巻いた外国人の女性たちがいて
この人たちについて行けばモスクに着きそうと思いましたが一応グーグルマップを見ながら歩いて行きました。
建物は変わった建築で正面に玄関があって脇には、上に上る大理石の階段がありました。
スカーフを巻いている人たちや男の人もみんなその階段を上がって行くので
私もそちらへ向かって上がって行きました。
階段を上がると建物の外にまで絨毯が敷いてあり、もう外に人が座り込んでいました。
入り口が二つ正面と階段あがったところの直ぐ、道路側に小さい扉
そこに女性専用と書いてあったので、私もそこに入っていきました。
建物の中は礼拝所でした。
東京ジャーミーの礼拝所は二階建てになっていて、女性は２階から1階の男性が礼拝するのが見え、男性からは女性が見えないる構造となっています。
その日は
男性の礼拝所はこれでもか！というくらい人がいましたが、上の女性のフロアはポツポツとしか人がいませんでした。
たくさんの人が集まり、その中の大体の人が外国人で彼らの上から頭を見ていると色んな人の想念というか思念なのか、みんなの頭から煙のようなものがもくもくと湧いているのを見ていました。（お嫁ちゃんはそういうの視える性質なものですから）
「宗教やっているからとはいえ、みんながいい思念ではないんだな、みんながイケメンみたいではないんだ。
苦しくて神様にすがりに、頼りに来ている人もいるものね。
黒い気持ちがいやで神様にすがりに来ている人だっているよね。」
そんなことを考えてそこに集まる人たちを観察していました。
そして時間となったのか何かを呼び掛ける歌声のようなものが聞こえてきました。
「前に詰めてください。」と誘導する声も聞こえ、1階の男性はどんどん人が増えていきました。
それに伴い、煙のようなものも集まって増えていきました。
長くなりましたので続きは次回に、
最後までお読み下さりありがとうございました。
